脚痩せにはスクワット!
よく言われていますが、実践方法を間違えると、とんでもなく太い脚になってしまいます。
まさに、「両刃の剣」。
取り扱い要注意の筋トレなのです。
ここでは、9割の女性が間違えがちな脚痩せしないスクワットのダメな例&正しい方法について解説していきます♪
足が太くなるスクワットの例4選
1:つま先が膝より前に出ている
前重心になってしまい、太くしたくない太ももの前側が肥大します。
前から見たときに迫力のある脚になってしまいますので、要注意です。
また、膝を痛める原因にもなります。
お尻に重心を向けて、お尻を引くようなイメージで実践してみましょう。
2:スクワットの最中にかかとが浮いている
かかとを浮かせるとふくらはぎに力が入り、ふくらはぎが太くなります。
また、前傾姿勢になりがちなので太もも前側もがっちり鍛えられてしまい足痩せにはよくありません。
かかとに力を込めて、足の裏で地面を押し上げる意識を持てばかかとが浮いてくることはありません。
3:背中が丸まっている
背中が丸まった状態でスクワットをした場合、腰を使って上げ下げしています。
そのため、脚の筋トレ効果は0に近いです。
手を肩から真っ直ぐ伸ばし、顔も正面を向くように意識し、腕を固定。
鏡で背中が丸まっていないかフォームのコツをつかむまでチェックしつつ行うと良いでしょう。
4:内股の状態でスクワットをしている
多くの女性が内股でスクワットをしています。
膝に負担が集中するだけでなく、鍛えたくない太もも前側と外太ももにしか力が入らないので、脚がごつごつに成長するきっかけに…。
つま先とかかとが同じ方向を向くように、はじめは鏡の前に立ってスクワットを実践すると良いでしょう♪
やりがちなNG例を頭に入れた上で、次は正しい実践法についてみていきましょう!
脚痩せするスクワットのコツと実践方法
1:足を肩幅に広げます
2:足先はまっすぐではなくて、30度くらい外側に向けておく
3:背筋をしっかりと伸ばす
4:息を吸いながらお尻から下げていく
この時、膝がつま先よりも前に出さないようお尻を後ろに下げるイメージで体を下げていきます。
5:少しずつ上半身を前に倒していく
すると自然とお尻が付きだしたような体勢になります。
この時、背中が丸まらないよう注意しましょう。
7:地面と太ももが平行になるまで下げたら、少しの間キープ
8:その後ゆっくりと元に戻していく
この時、膝を伸ばしきらない位置まで戻すと効果がアップします。
1~8の動作をこの動作を10~30回、インターバルを1~2分はさんで繰り返しましょう!
はじめのうちは、ゆっくりでも良いので回数よりも正しいフォームを心がけてください。
フォームを間違えること=太りたくない脚の箇所に筋肉をつけてしまうことに直結する事実をお忘れなく!
上級者・内ももを細くするならワイドスクワットもおすすめ
1:足幅を肩幅よりもこぶし2つ分くらい外に開いて立つ
2:膝・つま先を外側に向けて、胸を張って背筋を伸ばす
3:手を前で組む
4:息を吐きながら、腰をゆっくりと下ろしていく
このときに、お尻を後ろに引くようなイメージで。背中は丸まらないように。
要領はノーマルスクワットと一緒です。
5:限界まで下げたら、少しだけキープ
このときに、内またにならないように要注意。
膝・かかとの向きはずーっと同じ方向で、膝がつま先よりも前にでないようにします。
内股とお尻にじりじりと筋肉の負荷を感じてください。
6:その後、吸いながらゆっくりと戻す
完全に膝を伸ばしきれない程度までに戻すと効果アップ!
この動作を20回、インターバルを1~2分はさんで2~3セット繰り返しましょう。
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