ダイエットを頑張っても足の付け根が痩せない!

こんなスケート選手みたいな脚から抜け出したい!

そんな足痩せ悩みはありませんか?

今回は、足の付け根が太くなってしまう原因と、その解消方法についてご紹介していきたいと思います。

  • 太ももの付け根(股関節の横)が出っ張っていて、どうしても下半身が太く見える方
  • 骨格だからしょうがないとあきらめている方
  • 他のサイトで紹介されている方法を実践しても効果をだせなかった方

まだ諦めるのは早いです。

変えられますよ!

 

足の付け根に悩む女子は本当に多い

 


もう悩むのは今日でおしまいです!

これからご紹介する誰も教えてくれなかった、3つの原因別アプローチを実践して、コンプレックスを最短距離で解消してみてください。

 

骨盤のゆがみは「大転子」に特化して対策を

骨盤のゆがみは足やせメソッドでいろんなところで言われていますが、ここではその中でもとくに下半身太り・脚の付け根の出っ張りやお肉に直結する大きなポイントを紹介します。

あれも、これもとご紹介するのも間違いではないかもしれません。

でも、端的な情報を欲しい読者の方にかえって不親切だと判断したからです。

だからあえてこれしかシェアしません。

 

バランスの悪い「大転子(だいてんし)」が脚の付け根を醜くする

股関節の横、左右にでっぱっている箇所、横幅が気になっていませんか?

あなたの下半身を幅広に見せてしまうのは「大転子(だいてんし)」という骨です。

大転子

骨盤とふとももの骨が合体する部分になるんですが、内また・蟹股・足を組む癖がある・膝を付けて内また気味に座る癖がある・片足に重心をかけがちという方は、この大転子(だいてんし)が緩んで、外側に開いていきます。

本当であれば腰やお尻周りの筋肉でギューっと内側に押されるべきところ、外に広がることで隙間が発生。

その隙間に脂肪がどんどんたまっていきます。

しかも、この部位は意識をしないとなかなか使われないので血行も悪いし、脂肪燃焼効率も悪く、なにもしなければしないだけ、どんどん下半身デブ見えを引き起こします。

 

大転子のバランスを直す方法

その1:毎日たった5分の補正ストレッチ

この動画では大転子をひっこめるための簡単にできるストレッチ方法が紹介されています。

 

 

その2:歩き方で1分1秒無駄にしない補正

大転子が外に出てしまう方の特徴として、歩き方が正しくないケースが多いです。

歩行は毎日毎日繰り返すものなので、歩き方をちょっと変えて上げるだけでかなり違いが実感しやすくなります。

ポイントは、お腹&かかと&ぼしきゅう(親指の付け根付近の膨らんだとこ)を意識することです!

 

1:糸で体の軸を上向きにピンと引っ張られるよう意識して立ちます。

すると、腹筋を使ってお腹を引き上げるような感じに自然になります。

 

2:1本の線を想定して、その線の横と足が平行になるように歩きます。

このときに、蟹股だったり、小指に力が入ってしまう癖のある方だと、足が開いた状態なので、線と平行になる位置に足を置いて歩くことそれ自体がむずかしく感じます。

 

3:足をまっすぐに出して、かかと→小しきゅう(外側)→ぼしきゅう(内側)の順番に着地させます。

 

どうでしょうか?

簡単そうにできて、結構むずかしくありませんか?

慣れてくるまで大変ですが、慣れれば普通になるし、足の付け根が細くなるだけじゃなくて、歩行美人にも。

ぜひ今から歩き方改革を実践してみてください♪

 

スクワットはお勧めしません

足の付け根を細くするための方法としてスクワットが紹介されるケースも多いです。

ですが、これはおすすめしません。

理由は2つ。

 

理由1:フォームが違うとかえって脚ふとになる

脚全体の筋肉量は体の部位の中でも多く、ここを鍛えることで代謝が上がりやすくなる、足やせしやすくなります。

これは正しく行えた場合です。

シンプルな動作ほどむずかしいものはありません。

まちがったフォームで実践している方も多く、左右で筋肉の使い方が違い、バランスが悪く同じ部位の筋肉ばかりにアプローチして、その部位が大きくなってしまうこともあります。

実践するのであれば、数回でよいのでまずはプロに診てもらってください。

体験無料のパーソナルジムも多いので、そういったところを活用してみてはいかがでしょうか?

 

理由2:そもそも脚の付け根には効かない

スクワットで使う筋肉の部位はこうなっています!

 

出典:スクワットで使う筋肉部位はどこかを詳しく解説!

 

ががん…。

 

実は脚の付け根にはダイレクトにアプローチしていません。

なので、実際のところスクワットをすれば脚の付け根やまた関節近くの出っ張りが解消するということはないんです。

 

付け根周辺がガチガチになっている

1日中立ちっぱなし、座りっぱなしの方、これからお話しすることをよくよく心得てくださいませ。

同じ姿勢でいることで股関節が硬くなって、全身の動きが悪くなります…!

股関節は球場になっていて、立つ・座るといった色んな動きのシーンで回転して使われますが、運動不足などで使わないと錆びます。ガチガチになります。

オイルを足していないギアのような感じですね。

しかも、股関節まわりには、腸腰筋、大臀筋など大きな筋肉も集中してるので、この問題を放置すると…。

 

・周辺の筋肉まで固まる

・骨盤が後ろに倒れて前かがみの姿勢になる

・太もも前が太くなる

・筋肉伸縮による熱が発生しにくくなるから脂肪が付きやすくなる

・足の付け根がどんどん太くなる

 

この問題を解消しないかぎり、脂肪を落とすエクササイズや有酸素運動、筋トレばっかり注目しても意味はありません。

仮に一時的に落とせたとしても、効率が悪いし、また同じことを繰り返すからです。

なので、声を大にして言わせてください。

筋トレ・有酸素運動・食事制限etcよりも先に、股関節を柔らかくしましょう!

 

股関節を柔らかくする方法

1日中同じ姿勢にある方におすすめ!

仙骨を簡単にコントロール(ここが浮くと、意味のないストレッチになりますが、意識するのが難しいんです><)しながら、股関節ストレッチの方法を紹介しています。

 

簡単な動作なのでテレビを見ながら、寝る前などチャチャっと実践できます。

これ、非常に伸びている感じがして体がリラックスしますよ!


あとは、股関節の柔軟性がない方の場合、太もも前に力が入っていて、太もも前がガチガチになっていることで余計にスムーズな動きを阻害していることもあります。

なので、この個所をほぐしてあげることも股関節を柔らかくするための方法の1つです。

フォームローラーという道具を使って、ほぐしてあげましょう。

コロコロと体重をかけて転がすだけなので使い方は簡単ですし、その他の部位にも使えて1000円程度なので私も愛用しています。

 

脚痩にはフォームローラー!おすすめランキングTOP5と使い方を徹底解説

 

骨盤・お腹周りの筋肉が弱すぎる

背筋の伸びた美しい姿勢ができる人は、もれなく骨盤・お腹周りの筋肉がちゃんとしています。

「お腹にお肉がついちゃって〜とれない〜」という方ほど、筋肉がすわっていません。

逆にいえば、骨盤・お腹周りの筋肉を程よく鍛えている方は、姿勢も良く、お腹にお肉が付くこともなく、しかも下半身、足の付け根にお肉が付きにくいです。

ということで、ウエストを絞る運動とか、足の付け根のお肉を取る運動とかに惑わされず、まずは「お腹・骨盤を支える筋肉を作る」ことを目指しましょう。

体幹トレーニングがおすすめです。

 

お腹骨盤を支える体幹トレーニングの方法

レッグレイズ

ニートゥーエルボー

プランク

方法次第では細くなるけど、順序が大切!

足の付け根を細くするために、いろんな運動方法や、メソッドが出回っていますが、それをそのまま鵜呑みにして実践すると、逆効果になることがあります。

たとえば、ご紹介した大転子が外に飛び出たままで運動をすると?

ギアがちゃんと相互に機能していない状態で運動をしても、まずフォームが正しく作れませんし、最悪の場合関節を痛めます。

アプローチしたい箇所にもうまく働かすことができません。

なので、まずは今回ご紹介した根本的な3つの問題を解消してから、他のサイトなどで紹介されている運動方法などを実践してみてください。

手当たり次第にではなくて、きちんと順番を踏んで実践することで、「紹介されている方法をしてきたのに、足の付け根が細くならなかった」という方でも、きちんと実感ができるようになるはずです♪

 

まとめ

・大転子に特化した対策で脂肪をつけにくく!

・足付け根付近のコリを取って効率的な燃焼を!

・骨盤・お腹回りの筋肉を鍛えてポッコリお腹も下半身太りも対策!

足の付け根が太い、幅が広い、大根脚で悩んでいるという方は、きっとこれまでにたくさんのサイトや情報を見てきたと思います。

なので、他で提供されるような内容は紹介せず、根本原因となる3つの原因とそれぞれの対策方法を具体的にご紹介してきました。

まずはご紹介した3ポイントに沿って、内容を実践してみてください。

どんどん姿勢と足が変わっていく実感がきっと得られます♪

スキニージーンズ、ミニスカート、どんな洋服もかっこよく楽しめる美脚を手に入れましょう!