学生時代にレストランのウェイターとして1日8時間以上とか普通にずーっと立ちっぱなしだった時代もありました。
最初は「動き回ってるし、むしろ痩せるかな」なんて期待していたのですが・・・。
逆に、筋肉がパンパンむくむし、足は太くなりました。
これはどうにかせねば!ということで、立ち仕事による辛い足&足ヤセの方法を色々と試行錯誤。
その結果、自分の体を使って効果がでた、立ち仕事でも足痩せする方法を紹介していきます!
立ち仕事は足が太る要素しかない
立ち仕事をしていると、どうしても重力の影響で血液が下にたまってしまって足がむくみます。
しかも、立っているという動作=脚の筋肉をずーっと使っているようなものです。
足の筋肉がパンパンになって人によっては立ち仕事をするようになってから、筋肉が太くなることで、足が太くなる人もいます。
座っているよりもたちが悪いと言えます。
座ってばかりも血液が下にたまって足がむくみますが、筋肉疲労はすくなくとも立ち仕事よりもずっとましですからね。
座りながら足痩せに興味があるからはこちらの記事を!
むくみ&筋肉をリラックスさせる対策が大切!
立仕事で足が辛くなったり、太くなったりする原因はむくみ&筋肉の緊張です。
なので、この2つを改善してあげることができれば、ずいぶんと足も細くなってきます。
具体的な方法をまとめたので、ぜひ実践してください。
着圧ストッキングを愛用
着圧ストッキングはもう、必需品です。
血液の流れをサポートしてくれるので、付けないよりは付けていた方が断然良い!
しかも、ゲルマニウムを編み込んでいて冷え性対策も兼ねます。
日中用・就寝用・その両方で使えるものがあるので、あなたにピッタリの着圧レギンスを見つけてみてください。
時間があるときに膝の裏をもむ
膝裏には血管が集中しています。
なので、この部分をもむと、流れが良くなってたまっている血液や老廃物を流し出しやすくなります。
+水分補給をこまめにして、ドロドロ血液にならないように注意してください。
ちょっと椅子に座れるタイミングで筋肉リリース!
8時間以上労働する場合は、必ず1時間の休憩時間をもらえます。
なので、私はその休憩中にこのエクササイズをしてました。
これだけで足全体の筋肉が相当リラックスします。
しかもお尻も鍛えられるからホントおススメです。
- 両足を伸ばして座り膝を曲げないように足首をゆっくり立てて15秒くらい静止してください。
- そのままの姿勢から前屈して静止してください。太ももの裏にグイーっと効きます。
- その後に、足首をゆっくりとおろして脚が一直線になるようにして15秒くらい静止してください。
次行きますね!
立ち仕事でお尻も凝ってるって方、実践してください。
- お尻は立ったまま膝を曲げないように出来る所までゆっくり前屈をして(イメージは足関節を起点に前屈する感じ)15秒くらい静止してください。
- そして膝を少し曲げてからゆっくり起き上がってください。
とっても簡単なストレッチですが、これをすることで、筋肉のハリ、足がパンパンになるのを予防できます。
水を補給してしっかり老廃物を出す!
もし、あまりトイレに行かないという方であれば、水分は1日2ℓ〜3ℓを目安に摂取して、バナナなどカリウム(利尿作用)のある果物・食べ物を積極的に食べましょう。
食事からカリウムを摂るのが難しければ、『ピュアエサラ』などのサプリメント(基本的むくみ対策と記載のあるものであれば大丈夫)を役立てるのも手です。
利尿作用が、水分とか老廃物を尿で流してくれるので、むくみの程度が良くなります。
ただ、排出する水分がないと意味がないので、水分をキチンととることが大切です。
立ち方改革で疲れにくくむくみにくい脚に!
立か方が間違っていることで、一層足が疲れやすく、むくみやすい、筋肉が大きくなってしまっている可能性があります。
【正しい立ち方を3点意識だけで改善する】
正しく立つためのポイントは3点。
- 後頭部と背中をまっすぐにする
- 腰を立てる
- 両ひざを正面に向ける
この3点を自然に実現するために、こんな風に意識していきましょう。
- お尻の筋肉を意識してキュっとさせ、肛門を締めるようなイメージ
- 肩の力を抜き、下腹部を引き上げるようなイメージでお腹に力を入れる
- 腕は脇のラインよりも後ろを意識して胸が開くようなイメージ
1~3を実践して、耳後ろ・肩・くるぶしまでが一直線になれば立ち方改革の成功です!
【疲れにくい歩き方】
立ち仕事で歩きまわってばかりという方もいらっしゃるかもしれません。
あるく時に疲れてしまうなら、歩き方が間違っている可能性があります。
正しい歩き方の基本
- 前足はかかとからつき
- 後ろ足は母趾(足の親指)でしっかり蹴りだすことを意識する
歩くときに体が左右に揺れるなら…
お尻の筋肉が弱まっています。お家で簡単なエクササイズをしましょう。
- 両膝と両手をついて四つん這いになります。
- 片脚をゆっくり後ろに伸ばしながら持ち上げ、その後に元に戻します。
- 後ろに伸ばしたとき、膝はお尻の高さくらいを目安にしましょう。
- 10~20回を2~3セットほど行います。
膝を曲げたままの歩いている・前傾姿勢だと自覚している
壁を使った前傾姿勢を直す方法を紹介します。
- 壁に対して90度の角度で横向きになり、肩から腕にかけて壁につける。
- 肩と腕はそのままでできる限り壁から体を離し、20~30秒キープ。
帰宅途中に実践する足痩せ方法
電車の中では足のむくみを軽減する簡単なエクササイズを実践してください。
立ちながら足やせ
かかとをつけてつま先を開き、お腹をキュッと凹ませ、両足の内側に力をいれてつけるようにお尻の筋肉を使い、数秒間キープ。
座席に座っているときの足やせ
イスに座り、つま先を付けたまま、足の裏を上げ下げする。両足をいっぺんに上げても、片足ずつでもOKです。
自転車で帰宅するなら
足全体でペダルをこがずに、つま先を使ってペダルをこぐと、内ももの引き締め効果が得られますし、ふくらはぎがムリに使われてムキムキになることもありません。
家で実践する足痩せ方法
お家に帰ってきてから、足痩せケアをしていきましょう。
足やせマッサージ
毎晩10分、足やせマッサージに時間をください。
動画を合わせてぜひ実践してみてくださいね♪
たくさんの方が早くて即日、1週間程度で違いを実感しています!
立ち仕事で太くなった足を寝ながらケア
就寝中も足ケアにはピッタリの時間です。
夜のケア次第で翌日の足の楽さが変わってきます。
翌日に足の疲れを残していっそう足が太くならないようにぜひ実践してみてください。
まとめ
- 立ち仕事で足が辛い・太くなるのは「むくみ&筋肉への負荷」が原因
- むくみ・筋肉への負荷を日中にできる限り取ることが足痩せポイント
- 立ち方・歩き方改革で脚が細くなることも
- 帰宅中・就寝中も積極的に足ケアをする
ということをご紹介してきました。
私もずっと立ちっぱなしのウエイトレスの仕事で足がかなりキツイことも多く、足痩せマッサージをしても全然効果を感じられないことがあったんですが、ご紹介した内容を一通り組み合わせてあがたらグンと変わりました。
ぜひ、あなたの脚でもトライされてみてください♪
立ち仕事をしていても、美脚、足美人さんにきっとなれますよ!