ガリガリの脚に憧れる!
という方も多いです。
スリム・細いが美人の条件のような風潮から、そう思われる女性が多いのは不思議なことでもありません。
ここでは、ガリガリ脚の種類や、実現する方法、実現した後のことについてお話ししていきたいと思います。
細い脚には2種類!あなたの理想はどっち?
ガリガリといっても、どの程度からガリガリとするのかには個人差があるかもしれません。
なので、この記事で意味するガリガリのレベルを共有する意味でも2種類のガリガリ脚を例に上げてみました。
筋肉がほとんどなく、皮と骨、少しの筋肉とわずかな脂肪でできた足です。
一方、こちらもスリムではありますが筋肉が程よくつき、引き締まり健康的な細さです。
あなたはどちらの脚を目指したいですか?
この記事では前者の脚をガリガリ脚として話を進めていきます。
ガリガリの脚に対する世間の見解
男性はガリガリの脚を嫌う・心配する傾向
僕のおよめさん(ここでは浜辺美波ちゃんのことです)、最近痩せすぎな気がしてちゃんとご飯食べれてるかとか本当に心配になって、僕がご飯喉通らなくなった pic.twitter.com/dlkgPRFEK9
— インテリタヌキ (@MSNYMA24) May 31, 2019
脚ガリガリの女の子を見て、まわりの女子が「脚細~い!」「いいなぁ~」って言ってたけど、
男子は「キモいくらい細い」「蹴ったら折れそう」「転んだだけでも折れるわ」「大丈夫なのかあれ」って言ってたのを思い出した— ちきちぃ (@chicke_chee) March 7, 2018
◇女性はガリガリの脚に憧れる傾向
脚ガリガリに痩せてる人羨ましすぎるよなかわいい厚底とか履いてルーズソックスとか履いててめちゃかわいいよな脚ガリガリになりたくない❓
— ぱらぽっぷらふな@1/26tenten城 (@ohutondeneruno) December 15, 2015
ガリガリの脚になるにはどうすればよいのか?
皮と骨だけに近いようなガリガリの脚を目指すには…。
本当は健康上のリスクからおススメしたくないのですが、可能ではあります。
炭水化物をほとんどとらない・小食になる
糖・脂質・たんぱく質はその順に体に吸収されやすく、また脂肪になりやすいです。
脚が細い方は、体全体が細いです。
なぜなら脂肪は脂肪細胞の多い太もも・お尻・お腹回りに積極的についていくからです。
その位置からつかないということは、体の他の部位につく脂肪もないってことです。
つまり、食事をほとんどとらなければ体、そして足は自動的に細くなっていきます。
できるだけ体を動かさない
入院生活の長い方であれば体感的にご存じかもしません。
私も病気があって何度か入院をしてたことがあります!
たった2週間入院するだけで脚がガリガリに…!
なぜかというと、その時は気胸で肺の切除をしたりしたので、まあ歩くと辛い訳です。
なので検査で必要な時以外、ほとんど動きませんでした。
その結果たった2週間でふくらはぎの筋肉減退、足が細くなりすぎました。
小食になる、ほとんど動かさずに筋肉を衰退させれば、自然とガリガリ脚になります。
注意!ガリガリ脚のもたらす結末
ガリガリ脚を目指したい方は、目指しても良いと思いますが、リスクがあるのでその点を十分に承知したうえで実践されて下さいね。
元の食事・ライフスタイルに戻した時にリバウンドする
筋肉を衰退させる=脂肪燃焼のエンジンをなくすようなものです。
そのため、体の代謝がものすごく下がります。
そんな中で元の食事に戻すと…。代謝は低く、燃やす道具がないので体に脂肪が付きやすく、減りにくい状態になります。
年齢とともにもっと食事の量を減らさないといけなくなる
人間の体は老いには勝てません。
誰もが通過するものです。
10代をピークに、体の代謝は下がり始めます。
なので、もし筋肉トレーニングもせず筋肉を衰退させることばかりしていたら、代謝減少×2倍、食べる量を年齢とともにさらに減らさないと、まったく痩せない体になってしまいます。
歩くことが困難になる可能性がある
現在1日あたり、人口10万人に対して191人が関節症で通院していて、関節症による外来受診率は全体の第5位。
それも年々増加傾向にあります。
「手足の関節が痛む」人の割合は女性の方が男性に比べて約1.6倍も多いというデータもあり、男性より筋肉量の少ない女性の方が関節痛に悩まされやすくなるのは、広く知られています。
こんなに医療が発達しているのに、なぜ関節症に悩む方が増えているのか。
それはライフスタイルの変化にあります。
昔の方は体を動かす仕事をされる方も多く、今のように便利な電化製品に頼ることもできません。
何をするにも体を動かしていました。
現代は、便利になったことであまり運動の機会が減ってしまったとも言えます。
そんな中でさらに、運動をしないチョイスをすると…。
関節を筋肉が覆っていて、関節が動く時に補助的なサポートをしているのですが、筋肉が減退してしまうと、サポート力が低下。
骨部分だけで体の動きをカバーしないといけなくなり、すり減ります。
すり減ってしまった骨は、手術でもしない限り元の状態には戻せません><
ガリガリ脚を目指すばかりに、10年、20、30年後に孫と楽しく遊べない、みんなで旅行に行くのも楽しめない体になってしまうかもしれないのです。
まとめ
ガリガリ脚になりたい!
一時的には周りから「うらやましい、素敵!」と言われるかもしれません。
(ただ、男性からは気持ち悪いという声も多いです)
ですが、ガリガリ脚を目指す過程は、かなり体に負担をかけてしまうものです。
10年後、20年後のあなたを思い描いた時に、本当に今のダイエットをして後悔をしないのか、考えたうえで決断されてくださいね。
ダイエットアドバイザーとしましては、細い筋肉が程よくついたヘルシーでセクシーな細さをおススメしたいです♪